とらや 嘉祥菓子7ヶ盛が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

とらや嘉祥菓子 外装
とらや嘉祥菓子 外装とらや嘉祥菓子 開封写真とらや嘉祥菓子 中身写真
おみやの写真について

とらや 嘉祥菓子7ヶ盛のデータ

商品名とらや 嘉祥菓子7ヶ盛
内容量7個入り
製造者株式会社 虎屋 京都店
製造者住所京都市上京区一条通烏丸西入広橋殿町400
賞味期限1日
保存方法高温多湿をお避けください
箱の大きさ横 16.5cm × 奥行き 16.5cm × 高さ 6.0cm
名産地京都府京都市
販売場所大丸京都店ジェイアール京都伊勢丹伊勢丹新宿本店井筒屋小倉店そごう横浜店髙島屋京都店髙島屋玉川店
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯3,000円以内

とらや 嘉祥菓子ついて

「厄除招福」と書かれたこちらは、6月16日の和菓子の日にちなんだ嘉祥菓子で、虎屋が手がけているものです。

江戸時代に行われていた、健康と招福を願って和菓子を食べる行事にちなんでいます。

こちらの嘉祥菓子は餅菓子、飴菓子、干菓子など7つの和菓子からなっています。
江戸時代の末期、御所に納めていた菓子をもとにつくられているとのこと。

それぞれに趣のある菓子名がつけられているのが興味深く、どのような経緯で名付けられたのか気になるところです。

こちらの嘉祥菓子を手がける虎屋は創業500年の老舗。

東京の和菓子屋さんというイメージがありますが、実は室町時代の後期に京都で創業されたんですよ。

東京へ進出したのは1869年でその10年後の1879年に赤坂にお店を構えました。現在は全国に80店舗あります。

とらや 嘉祥菓子を食べた感想

箱の中には和菓子とお皿がセットで入っています。
7つの和菓子が入っていますが、一つひとつ形状・デザインが違いとても素敵ですね。

お菓子の姿かたちだけではなく、味にもそれぞれに独特さがあり、食べていて「う~ん」と美味しいうなり声が出るほどです。

どれもおいしくいただきましたが、とくに私の印象に残ったものは2つ。桔梗餅(2枚目写真右下)と豊岡の里(2枚目写真中央)

桔梗餅

やわらかすぎない、ちょうどよいもちもちの食感があり、食べていて思わず頬がゆるみます。

黒糖の風味を感じたので原材料を確認したところ、「白下糖」との記載。

白下糖は和三盆になる前の段階といえる砂糖で、黒糖のような色と味です。

まろやかな黒糖餅といった印象をうけました。

豊岡の里

四角い落雁のような見た目。

こちらの干菓子は一般的な落雁のように硬くはなく、かといってやわらかくもありません。

ひと口入れると口の中でじわっと溶けていくので大変驚きました。

外見ではわかりませんが、中にはあんが入っていますよ。

和三盆糖と小豆がまざり合い、大変上品で口当たりのよい和菓子です。

とらや 嘉祥菓子の原材料名

2枚目写真の下部「伊賀餅(白いお餅に黄色粒が乗った菓子)」から時計回りに紹介します。

【伊賀餅】:砂糖、上用粉、白小豆、糯粉、糯米、クチナシ色素

【味噌松風】:小麦粉、砂糖、卵、白味噌(大豆を含む)、上用粉、黒胡麻、膨張剤

【浅路飴】:砂糖、白玉粉、胡麻、糯粉、水飴、澱粉

【武蔵野】:砂糖、小豆、糯粉、小麦粉、新粉、還元麦芽糖水飴、寒梅粉、澱粉

【源氏籬】:砂糖、白小豆、小豆、糯粉、新粉、還元麦芽糖水飴、小麦粉、寒梅粉、澱粉、クチナシ色素

【桔梗餅】:新粉、砂糖、中双糖、白下糖、小豆、カラメル色素

【豊岡の里(ピンク色の和菓子)】:砂糖、和三盆糖、寒梅粉、澱粉、白小豆、小豆、水飴、還元麦芽糖水飴、砂糖結合水飴、コチニール色素