雲龍 はどこで買える?販売店舗や通販・カロリー・値段・賞味期限や日持ち・食べてみた口コミのまとめ




雲龍について
宝歴5年(1755年)に創業した京都の老舗、俵屋吉富。
代表銘菓は、今回ご紹介する「雲龍」です。
七代目が狩野洞春の「雲竜図」に大変な感銘を受けたことから作られたそうです。
龍を菓子で表現しているのだとか。
製法は、”村雨餡”とよばれるそぼろで、小倉餡を巻き込むというもの。
餡を使ったお菓子は数えきれないほどありますが、中も外も餡を使っているのは初めて知りました。
この製法を用いることで、独特の姿に仕上げることができるんだそうです。
インターネットで材料の品種や産地、それを選んだ理由などを知ることができました。
とことんこだわっているのが伝わってきますよ。
そして雲龍を購入することもできます。
今回ご紹介するのは短いサイズですが、長いサイズもありますよ。
雲竜を食べた感想
外側も餡のお菓子を食べたのは初めてだったので、とても新鮮でした。
雲に見立てている外側の村雨餡はとても上品でしつまとり。
中にはこだわりの小倉餡がたくさん入っています。
やはり、餡づくしなのでどっしりしていますね。
一切れ、二切れだけでも充分満足できそう。
一緒に飲むのはお茶も良いのですが、どちらかというと白湯と一緒に食べて、餡の味や食感の違いを存分に味わいたいと思いました。
“餡”と一言で言っても、食感にも味にもこんなに違いがあるんですね。
「白雲龍」も一度食べてみたいと思いました。
餡好きな方にはぜひ召し上がっていただきたい一品です。
今回ご紹介したサイズはコンパクトで、持ち運びにも便利ですよ。
老舗のお味をおみやげにいかがでしょうか。