かいこの一生が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★4
口コミ1
かいこの一生 外装
かいこの一生 外装かいこの一生 開封した写真かいこの一生 中身の写真
おみやの写真について

かいこの一生のデータ

商品名かいこの一生
内容量3個入り
製造者有限会社 丸エイ食品
製造者住所群馬県藤岡市本動堂448-4
賞味期限約2ヶ月
保存方法高温、多湿を避けて25℃以下の涼しい場所で保存してください。
箱の大きさ横 9.7cm × 奥行き 22.1cm × 高さ 3.2cm
名産地群馬県藤岡
販売場所高崎駅赤城高原SA上里SA駒寄PA太田強戸PAららん藤岡八王子滝山玉村宿富岡製糸場
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類チョコレート
価格帯1,000円以内

かいこの一生とは

かいこの一生は、絹を作りだす昆虫”かいこ”の一生を表現した手作りチョコレートです。

世界遺産・富岡製糸場を有する群馬県富岡市のおみやげとして開発された、「かいこの王国」シリーズの第二弾。

幼虫・さなぎ(まゆ)・成虫(カイコガ)をかたどった3つのチョコレートがひと箱に収められています。

富岡市は古くから養蚕がさかんで、絹産業の発展を支えたまちとして知られます。養蚕農家の人々はかいこのことをお蚕様(おこさま)と呼び、大切に扱っていたんだそう。

この「かいこの一生」はとにかくインパクトのある見た目が印象的ですが、かいこに対する深い愛と感謝が込められているんですよ。

箱に同封された説明書きを読んでいると、かいこの一生に想いを馳せ、ホロリと涙してしまいました。

かいこの一生 説明文

作っているのは藤岡市に本社を置く菓子メーカー、丸エイ食品です。もともとは和菓子を専門としていましたが、近年、洋菓子部門にも着手。

かいこの王国シリーズのほかに、富岡製糸場の建物をかたどった「富岡製糸場 世界遺産・国宝記念チョコ」や、温泉を模型のように再現した「温泉ちょこれーと」など、ユーモアあふれる群馬みやげを作っている会社ですよ。

「かいこの一生」の3つはそれぞれ、次のようなつくりになっています。

  • 幼虫:ホワイトチョコレートに米パフ・コーンフレーク・ドライクランベリー。葉っぱの部分は桑の葉パウダー入り。
  • さなぎ:ホワイトチョコレートに2種類のパフ。
  • 成虫:ホワイトチョコレートに米パフとコーンフレーク。木の部分は小麦外皮(ふすま)で作ったシリアルにビターチョコ。

かいこの一生を食べてみた感想

生糸を思わせる純白の箱を開けると、かいこ・まゆ・カイコガが成長順に並んで姿をあらわします。

半透明の袋に入ってはいるものの、本物と見間違うようなリアルな見た目にドキッとしました。

餌である桑の葉にのったかいこ、竹かごに守られたまゆ、木にとまったカイコガ。それぞれの特徴をとらえ、細部までていねいに再現されています。

そのリアルさに少々たじろぎつつ勇気を出して食べてみると、意外や意外!とてもおいしいのです。

幼虫はサクサクしていて、ミルキーな甘さにクランベリーの酸味がアクセント。桑の葉チョコレートの渋みが甘さを引き締めてくれます。

まゆは二種類のパフがたっぷり入り、サクッ、ふわっとエアリーな食感。3つの中で一番軽く食べられました。

カイコガはホワイトチョコの甘さが楽しめるシンプルな味。茶色い木の部分はザクザクとした歯ごたえで、小麦の風味が豊かです。

見た目だけでなく材料や味にもこだわった、本格派のお菓子「かいこの一生」。富岡製糸場へ行かれた際のおみやげにぜひどうぞ。

3つ全部味のちがう「かいこの一生」は一人用、複数人向けには幼虫のみが入った「かいこの王国 お蚕様チョコレート」がおすすめですよ。

ただし人に贈る際はくれぐれもご注意を。相手が虫嫌いでないか確認してから渡すほうがよさそうです。

かいこの一生を購入できる場所

  • 丸エイ食品 直営店舗(富岡市内に2店舗、詳細はこちら
  • 丸エイ食品オンラインショップ
  • 群馬県内のおみやげ店、道の駅、SA・PA
  • 高崎駅イーサイト「群馬いろは」
  • 群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」(東京都東銀座)