仙臺ずんだフィナンシェ(SENDAI ZUNDA Financier)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ




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「仙臺ずんだフィナンシェ」とは?
仙臺(せんだい)ずんだフィナンシェとは、宮城県仙台市のお菓子。
ずんだとは、枝豆やそら豆をすりつぶして作る緑色のペーストのことで、主に餅やおはぎの餡として使われます。
豆をつぶす意味の「豆打(ずだ)」が訛ったものがずんだの由来。
また、伊達政宗の陣中で、太刀で枝豆をすりつぶしたことが起源とも言われ、「陣太刀」が変化して「ずんだ」になったという説もあるそうです。
ずんだフィナンシェには、「伊達の旨塩」が使われています。宮城県の北東部、石巻市でかつて入浜式塩田で塩作りされていた製塩を復活させたのが伊達の旨塩。
美味しい塩が効いていてずんだの風味を感じる、さっくりとしたフィナンシェ。
8個入りで1,026円です。
「仙臺ずんだフィナンシェ」を食べてみての感想
個包装の袋を開けると、ふんわりとずんだの豆のいい香りがしました。
形は、見た目にもかわいい三日月型。枝豆の豆の形か、伊達藩の三日月に由来してそうですね。
フィナンシェは、まわりが固めでサクッとしているのに、中身はしっとり。後味にずんだの風味と美味しい塩味を感じます。
醗酵バターが使われており、バターの風味もじんわりと。コーヒーにもお茶にもよく合いそうなお菓子ですよ。
生地がほんのりと黄緑色なのは、ずんだが使われているからですね。
パッケージもおしゃれなのも嬉しいポイント。
個包装されているので、職場や学校などで配りやすいお菓子ですよ。宮城県らしさを感じる一品なので、仙台や宮城県の観光のおみやげにもぴったりですね。