うばがもちや「うばがもち」

うばがもち 外装
うばがもち 外装うばがもち 開封した写真

うばがもちは草津名物

東海道五十三次の宿場町の一つである、草津(滋賀県、草津市)の名物餅。

日本全国、宿場町には名物の餅が数多く存在しますが、「うばがもち」もこうした名物の餅の一つです。

なんと400年以上も歴史があるのだそう。

うばがもちの由来

うばがもちの歴史はとても古く、その起源はなんと戦国時代にまで遡ります。

「うばがもち」が誕生したのは永禄年間(1558〜1569)。
織田信長が活躍した戦国時代です。

当時の近江には、近江源氏佐々木義賢(よしかた)という大名がいました。

ところが織田信長によって滅ぼされてしまったのです。
佐々木義賢の一族の中には、三歳になる一人の曽孫がいました。

彼は曽孫をある人物に託すことを決めます。
義賢に曽孫を託された人物とは乳母の「福井との」。

曽孫を託された彼女はふるさとの草津に戻り、餅を作っては売り養育の費用として生活をしたと言います。

乳母の誠実さは多くの人に知られるようになり、その餅が「姥(乳母)が餅」と呼ばれるようになったんだそうです。

歴史上の有名な人物も「うばがもち」を食べており、江戸幕府を開いた徳川家康をはじめ、蕪村、近松門左衛門、広重、北斎も食べたと言われています。

ちいさなこしあんをまとった餅の上に白餡と山芋の練り切りがのっていますが、この姿は乳母の乳房を表現しているんですよ。

こだわりの素材を使って作られたうばがもち

うばがもちに使われているお餅は「滋賀羽二重餅米」を使って作られています。

この餅米は化学肥料や農薬を使用しないで栽培されたこだわりのお米です。

そして、こし餡に使われているのは選りすぐりの北海道産小豆。

職人が時間をかけてなめらかなこしあんを作り上げています。

うばがもちとの出会い

わたしがうばがもちの存在を知ることになったのは、私がまだこどもの頃、帰省で通る国道一号線を走っていた時。

ちょうど草津を通過するところに大きな看板に目がいきました。
そこには「草津名物 うばがもち」の文字が。

車がひっきりなしに行き交う道路の脇には古風な純和風の建物が建っていて、ここでどんなお餅が売られているのか気になってしかたがありませんでした。

一体どんなお餅なのだろう?
そんな思いを募らせること十数年、私自身が滋賀県に住むことになってようやく自分の足でお店を訪れて「うばがもち」を食べることができたのです。

純和風のうばがもちや店内では、やってくるお客さんにうばがもちとお茶を出していただけます。

ほっとひと息つける幸せな時間です。

うばがもちを開封。どんなお菓子?

うばがもちは先に述べたとおり、乳母の乳房を表現したお餅です。

最小単位のパックには6個のうばがもちが入っています。

やさしい小豆色をしたパッケージにはうばがもちを横から見たシルエットに、「永禄十二年 名物 うばがもち」の文字が。

歴史を感じるパッケージはを開けると、中にはうばがもちが整然と並べられています。

半透明の薄い紙にはうばがもちの由来が書かれているので、その長い歴史を感じられますよ。

家康も芭蕉もたべた姥が餅
広重も蕪村もたべた姥が餅

そのように書かれているのを見るだけでワクワクとしてきますね。

うばがもちを食べた感想

「うばがもち」を見て驚いたのはその大きさ。餅というからには少しは大きいものを想像していたのですが、本当に小さくてかわいらしいお餅なんです。

入っている入れ物から「うばがもち」を取りだそうと指でつまんでも、やわらかくてなかなか取り出せません。

取り出すコツは、容器の下から指で押し上げてあげること。
そうすることで取り出し易くなりますよ。

しっとりとしたこしあんは、力を入れてつまむとすぐに形が壊れてしまうほどやわらか。

全体があんこで覆われているので、とても甘そうに見えますがそんなことはありません。

こしあんは甘さ控えめで、すっきりとした味わいです。

こしあんの中には大きなお餅が入っているので、甘すぎずにとても食べやすいですよ。

お餅もまた柔らかでおいしい!
つるんとした食感の柔らかな食感のお餅が、こしあんと実によく合います。

このお餅は地元草津の羽二重餅米で作られたものなんです。

1パック(6個)をお湯に溶かすとお汁粉になる

「うばがもち」はもちろんそのまま食べても美味しいのですが、もう一つおすすめの食べ方があるんです。

それは1パック(6個)をお椀に入れてお湯を注いでお汁粉にして食べること。

なめらかなこし餡はお湯を注ぐとさっと溶けて、大きなお餅がたっぷり入ったお汁粉が出来上がり。

うばがもちを使ったお汁粉

「うばがもち」6個分使ったお汁粉なので、食べるのが大変だと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。

さっぱりとしたあんこなので、あっという間に平らげてしまいました。
お餅もよりつるんとした食感になってとてもおいしいですよ。

うばがもちはどんな人へ贈りたい?

「うばがもち」は一人で食べるのにピッタリな6粒入りから、大勢で食べるのに最適な72粒入りまで用意されています。

素朴な味わいの「うばがもち」は自分用のお土産から、ご家族、ご友人などへのお土産にもピッタリです。

長い歴史のあるお菓子で、歴史上の有名人も食べていたので贈答用としても喜ばれそうです。

ただし日持ちが3〜4日と短いので、その点は注意ください。

うばがもちの基本情報

うばがもちの個数

「うばがもち」は6粒入りから72粒入りまで以下のラインナップがあります。

  • 6粒入り:300円
  • 12粒入り:600円
  • 18粒入り:900円
  • 24粒入り:1,200円
  • 36粒入り:1,800円
  • 48粒入り:2,800円
  • 72粒入り:4,000円

うばがもちの賞味期限

「うばがもち」の消費期限は以下の通りです。

  • 夏期:2〜3日間
  • 冬季:3〜4日間

うばがもちの販売店

「うばがもち」はうばがもちやの各店舗で購入できます。

店舗名うばがもちや 本店
住所滋賀県草津市大路二丁目13番19号
営業時間AM9:00~PM7:00
AM8:00~PM8:00(土日祭)
定休日なし

また、イオンモール草津をはじめ一部の草津市周辺にあるスーパーマーケットなどでも取扱いがある場合もあります。

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おみやげのデータ

商品名うばがもちや「うばがもち」
内容量6個入り12個入り18個入り24個入り36個入り48個入り72個入り
製造者株式会社南洋軒
製造者住所滋賀県草津市追分一丁目1番33号
原材料砂糖水飴トレハロースマルトース小豆酵素(大豆由来)白生餡、もち米(滋賀県産)、つくね芋、乳化剤(カゼインNa[乳由来])
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限3日間(夏期2〜3日間、冬期3〜4日間)
保存方法高温多湿、直射日光は避けて下さい
箱の大きさ横 24(18個入り)cm × 奥行き 11.5(18個入り)cm × 高さ 3.8(18個入り)cm
名産地滋賀県
販売場所JR草津駅
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内4,000円以内

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※ それぞれの通販サイトのページに移動しますが、必ずしも販売されているわけではありません。