紋蔵庵 つばさかりん




つばさかりんとは
つばさかりんは、埼玉県川越のおみやげとして有名な、かりんとう饅頭。
川越市に本店をおく老舗和菓子店「お菓子の紋蔵庵(もんぞうあん)」の看板商品です。
あんには川越地方特産のさつまいもをたっぷりと使用。
饅頭の生地には、じっくりと煮詰めた黒糖入りの”熟成こがし蜜”を練り込み、昔懐かしいかりんとうの味わいを再現しています。
商品名「つばさかりん」は、川越が舞台となったNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」(2009年放送)の主人公の名前から付けられたんだそう。
揚げたてカリカリの食感が命のかりんとう饅頭。つばさかりんは毎日その日に工場で揚げたものを販売しています。
オンラインショップでも作りたてを送っていただけるとのこと。嬉しい気づかいですね。
商品の特性上、日がたつと表面がやわらかくなってきます。その場合はオーブントースターで3〜4分温めると、カリッと揚げたての食感が戻ります。
個包装の袋にも温め方が丁寧に書かれているので安心ですよ。
今回購入したのは一番小さい6個入りの箱。ほかに8個・10個・15個・20個入りもあります。
また、店舗ではバラでひとつから購入できます。
つばさかりんを食べてみた感想
川越といえば芋菓子。さつまいもを使ったお菓子は数あれど、かりんとう饅頭というのはちょっと珍しいですね。
さつまいもをイメージさせる、赤むらさき色のパッケージ。
袋を開けると、テカテカと輝く茶色いお饅頭が。細長い形をしていて口に運びやすいですよ。
買った当日にいただくと、外がカリッ、サクッと香ばしい歯ざわりを楽しめました。
お饅頭の生地はこがし蜜のほろ苦さとコクを感じ、とても深みのある味わい。あんに接した内側はしっとりしています。
あんは甘さ控えめで、ほくほく感とおいもの優しい風味がホッコリするおいしさ。
かりんとう饅頭というと甘みの強いものを想像していましたが、こちらは生地もあんも甘すぎないので、揚げてあるわりに軽~くいただけます。気づくとふたつめに手がのびてしまうほど。
買った数日後に食べてみると、食感が変わり全体的にしっとりとしていました。
これはこれでおいしいのですが、トースターで少し温めると、買ったばかりのカリカリに戻り感動。
温めた直後は熱くてまだやわらかいので、少し冷まして水分も飛んだら食べごろですよ。
川越らしいさつまいもを使ったお菓子をお探しなら、ぜひおすすめしたい、味自慢のおみやげです!
つばさかりんを購入できる場所
- お菓子の紋蔵庵 各店舗(店舗情報は紋蔵庵公式サイトで確認できます)
- 紋蔵庵 オンラインショップ
また、川越市産業観光館「小江戸蔵里」では、竹炭を練り込んだ生地で作ったかりんとう饅頭「あまたまかりん」を販売しています。
こちらは小江戸蔵里限定のおみやげだそう。あわせてチェックしてみてくださいね。
おみやげのデータ
商品名 | 紋蔵庵 つばさかりん |
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内容量 | 1個入り、6個入り、8個入り、10個入り、15個入り、20個入り |
製造者 | (有)亀屋紋蔵 |
製造者住所 | 埼玉県川越市古谷上3788−1 |
原材料 | 小麦粉、さつま芋、白あん、こがし蜜(蜜糖、上白糖、果糖ぶどう糖液糖、黒糖)、水飴、食用植物油脂、食用精製加工油脂、調味料(アミノ酸等)、膨張剤、シリコーン、(一部に小麦・サケを含む) ※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。 |
賞味期限 | 6日 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存 |
箱の大きさ | 横 12.2cm × 奥行き 18.1cm × 高さ 4.5cm |
名産地 | 埼玉県、川越 |
販売場所 | 三芳PA |
おみやげの種類 | 饅頭、和菓子 |
価格帯 | 1,000円以内、2,000円以内、3,000円以内 |