本家西尾八ッ橋 八ッ橋 (ニッキ)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★4.5
口コミ2
本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ) 外装
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おみやの写真について

本家西尾八ッ橋 八ッ橋 (ニッキ)のデータ

商品名本家西尾八ッ橋 八ッ橋 (ニッキ)
内容量12個入り24個入り30個入り32個入り63個入り
製造者本家八ッ橋西尾株式会社
製造者住所京都市左京区聖護院西町7
原材料砂糖、米粉、桂皮粉、きな粉、桂皮油
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限90日(12枚入り以外)、60日(12枚入り)
保存方法直射日光・高温多湿を避けてください。
箱の大きさ横 14.7(30個入り)cm × 奥行き 21.4(30個入り)cm × 高さ 3.0(30個入り)cm
名産地京都府京都市
販売場所関西国際空港京都駅新大阪駅ジェイアール京都伊勢丹嵐山銀閣寺清水寺
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類八ツ橋
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)とは?

元禄二年(1689年)創業の本家西尾八ッ橋を代表する焼き菓子です。

京都といえば八ッ橋というほどその知名度は高く、京都を代表するお菓子でもあります。

今では「生八ッ橋」の方が有名ですが、もともとは焼いた「八ッ橋」が最初に作られたんですよ。

八ッ橋誕生のもとになった故事「三河国八ッ橋」

八ッ橋の誕生は元禄二年のこと。
その着想は「三河国(みかわのくに)八ッ橋」の故事にあります。

むかし三河国(現在の愛知県東部)に羽田玄喜という医者が住んでいました。

彼には妻と2人の男児がいたのですが、羽田玄喜は不幸にも亡くなってしまいます。

妻は一人で子を育てなければならなくなり、昆布などをとって生計を立てていたそうです。

ある日、2人の男児は母親の後を追い、誤って川の深みにはまり命を落としてしまいました。

嘆き悲しんだ母親は仏門に入り、祈りを捧げ続けたそうです。

ある日の夢にお坊さんが現れ、「材木が流れてくるから、それを使って橋を作りなさい」と告げました。

次の日、川へ行くと夢のお告げの通り材木が流れついていたのです。

母は村人たちと強力しあい互い違いに橋をかけました。

完成した橋をみるとちょうど八つであったことから、この地が「八橋」と呼ばれるようになったのです。

これに感動した本家西尾八ッ橋の初代・為治郎が作った「橋の形に似せたせんべい菓子」が八ッ橋だったのです。

世界の八ッ橋に

さらに時代が流れ、明治時代になると八ッ橋は大きな発展を遂げることになります。

本家西尾八ッ橋十二代・西尾為治の登場です。

明治29年、彼がまだ17歳にして初めて菓子博に出品し金賞を受賞。

さらに明治33年にはパリ万博において銀賞を獲得しています。

  • 1902年 フランス博覧会(ハノイ) 金賞
  • 1910年 日英博覧会 銀賞
  • 1905年 ポートランド大博覧会 銀賞
  • 1909年 アラスカ ユニコーン太平洋博覧会 グランプリ受賞
  • 1900年 パリ博覧会 銀賞

携行食としての八ッ橋は今のかたちへ

もともと八ッ橋は今のような丸みを帯びた形をしていませんでした。

今のような形になったのは明治38年のこと。

携行食として持ち運ばれることが多くなったため、割れにくい今の形へと変化していったのです。

丸みのある八ッ橋は優美な姿で、京都らしいですね。

八ッ橋のラインナップ

本家西尾八ッ橋の看板商品として、数多くのラインナップが用意されています。

  • 八ッ橋 ニッキ12枚入り:250円
  • 八ッ橋 ニッキ32枚入り:440円
  • 八ッ橋 ニッキ30枚入り(3枚×10包):540円
  • 八ッ橋 ニッキ63枚入り(3枚×21包):1,080円
  • 八ッ橋 ニッキ24包入り(缶入り):2,160円
  • 八ッ橋 抹茶 詰合せ(ニッキ 3枚×11包・抹茶 3枚×10包):1,080円
  • 八ッ橋 黒ごま 詰合せ(ニッキ 3枚×11包・黒ごま 3枚×10包):1,080円
  • 八ッ橋 バナナ 詰合せ(バナナ 3枚×3包・ニッキ 3枚×3包):440円

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)を食べた感想

優美な橋の形をした八ッ橋はカリッと焼き上げられていて、ニッキのよい香りがあたりに漂います。

八ッ橋を手に取り香りをかぐと、清々しいニッキの香りが鼻の中を駆け抜けて行き何ともいえない心地よさ。

やはり八ッ橋はニッキに限りますね!

カリッと軽快な音を立てて砕ける八ッ橋。
口の中には一気にニッキの爽やかな香りが広がります。

噛めば噛むほど八ッ橋の甘味がじわっとあふれ出し、ニッキと一体となっておいしさが倍増。

ボリボリとしっかりとかみ砕いて食べる八ッ橋は、生八ッ橋とはまた違ったおいしさです。

今回購入した八ッ橋は3枚ずつ個別包装されているので、いつでもパリッとしたおいしい八ッ橋が食べられるのも嬉しいですね。

八ッ橋は湿気てしまうと味が台無しになってしまうので、封を開けたら一気に食べきるのがコツ。

生八ッ橋と違い、さっぱりとしたお菓子なので幅広い方に楽しんでいただけると思います。

単体で食べてももちろん美味しいのですが、アイスをのせるなど工夫しだいで色んな味わいを楽しめますよ。

カロリーと栄養成分表示について

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)のカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。

エネルギー398kcal
たんぱく質3.6g
脂質1.4g
炭水化物92.8g
食塩相当量0.01g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)大豆

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)は、100gあたり398kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは?

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)の賞味期限は常温で60日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)が買える場所

本家西尾八ッ橋 八ッ橋(ニッキ)は、本家西尾八ッ橋の各店舗や、オンラインショップ、京都のお土産店などで購入できます。