中屋 鯨羊羹

中屋 鯨羊羹 外観
中屋 鯨羊羹 外観中屋 鯨羊羹 開封中屋 鯨羊羹 中身

鯨羊羹について

鯨羊羹(くじら ようかん)は、広島県尾道市中心部の伝統的な菓子です。

尾道市にある和菓子店、中屋(なかや)が製造・販売しています。

鯨羊羹の歴史

尾道中心部は、平安時代後期より港町、物資の集散地として栄えてきました。

尾道の南にある向島(むかいしま)や岩小島(いわこじま)の沖合には、かつて師走頃になるとよく鯨が出現していました。

そのため、鯨肉を使った料理が食べられようなったのです。

特に「おばけ」「おばいけ」と呼ばれる、鯨の黒い皮とそのすぐ下側の「白皮」という脂肪層を使った料理が地域に根付くようになります。

この料理は、黒い皮と白皮の部分を薄く切って熱湯をかけたあと、流水をかけ、酢味噌で食べるもので「さらし鯨」とも呼ばれていました。

しかし、鯨肉が入ってくるのは不定期なため、羊羹で「おばけ」「おばいけ」を模したものをつくり、食べるようになります。

これが鯨餅とも呼ばれていた、現在の鯨羊羹の起源です。

江戸時代の記録に、鯨羊羹に関する記述もありますよ。

現在は昭和初期創業の中屋がその歴史を守り、製造を続けています。

鯨羊羹の特徴

鯨羊羹は長い1本が包装されており、それを包丁で切り分けて食べます。

プラスチック製のミニ包丁が付属しているので、包丁がない場合でも切れますよ。

大きさは、横が約5cm、長さ約20cm、高さが約3.5cm。 上部は黒っぽく、舌の部分はやや黄色がかった白色で、透明感があります。

上部は錦玉羹、下部は道明寺羹という別の種類の羊羹で構成されているのが特徴です。

なお、鯨肉や鯨の部位等は一切使用されていません。

あくまで鯨肉を模した羊羹です。

鯨羊羹を食べた感想

上部の黒い錦玉羹は艶があり黒光りしています。

食べるとツルンとしたなめらかさ。
味はひじょうに淡泊で、ほのかな甘さを感じます。

下の道明寺羹は、寒天・砂糖を煮溶かしたものに道明寺粉を加えてつくられています。

寒天の中にギッシリと白い粒が詰まっています。とてもねっとりとしていて、粒がモチモチとした独特の食感を生み出しているんです。

味はあっさりとした上品な甘さです。
ぼたもちの餅部分のような、半殺しの餅を彷彿とさせる食感と味。

一般的な羊羹とはまったく違う味を楽しめますよ。

鯨羊羹の購入について

鯨羊羹は、尾道市にある中屋本舗の店舗で購入可能です。

そのほか、以下の場所でも取り扱いがあります。

  • JR尾道駅・新尾道駅構内の土産物売場
  • 天満屋福山店や福屋広島駅前店の土産菓子コーナー
  • 尾道商店街にある土産物店「尾道ええもんや」
  • 尾道市北部の御調地区にある道の駅「クロスロードみつぎ」。

また、中屋のオンラインショップでも購入可能です。

ハーフサイズ1個702円 (税込)
1個1,404円 (税込)
2個入3,002円 (税込)
3個入4,482円 (税込)
4個入5,940円 (税込)
5個入7,398円 (税込)
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おみやげのデータ

商品名中屋 鯨羊羹
内容量1個入り2個入り3個入り4個入り5個入り
製造者中屋本舗
製造者住所尾道市高須町東新涯4835-3
原材料砂糖、道明寺糒(国内産もち米)、水飴寒天、利尻昆布、竹炭粉末
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限2週間
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
箱の大きさ横 6cm × 奥行き 21.5cm × 高さ 4.3cm
名産地広島県尾道
販売場所新尾道駅JR尾道駅クロスロードみつぎ福屋広島駅前店尾道福屋天満屋福山店
おみやげの種類羊羹・水羊羹
価格帯1,000円以内2,000円以内4,000円以内5,000円以内5,000円超

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