亀屋良永 御池煎餅




亀屋良永 御池煎餅とは
亀屋良永は1832年創業の伝統ある老舗。
今回ご紹介する御池煎餅は亀屋良永の代表銘菓です。
江州産の上質のもち米を粉にして軽く焼き、亀甲型の焼き目が入っています。
明治末ごろから同店でつくられていた煎餅を、戦後の再興に尽力した先代当主が改良したもの。
茶菓子としても好まれるお菓子です。
缶のデザインは棟方志功と、伝統を感じます。
食べ終わった後も楽しめるのがいいですね。
亀屋良永 御池煎餅を食べてみて
手のひらサイズのシンプルなお煎餅。
一口かじると、「ふわっ」、「さくっ」、「じゅっ」と最後には溶けて無くなってしまいます。
口どけの良さが、少し儚い煎餅です。
亀甲の焼き目の裏側には溜り醤油を隠し味にした砂糖を刷毛で引いてあります。
口に入れた瞬間は優しい甘さなのですが、後味はかすかに香ばしさも。
味わって食べようと心に決めながらも、小ぶりなサイズとあまりの美味しさに、ついついもう一枚食べたくなるおせんべいですよ。
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