いも恋




いも恋について
埼玉県西部にある川越は、蔵づくりの街並が魅力的なエリア。
江戸時代には城下町として栄え、別名「小江戸」とも呼ばれています。
また、川越は江戸時代からさつま芋の産地として名高い地域でもあります。
さつま芋の美味しさを表す「栗より美味い十三里」という言葉は、一説によると江戸から川越までの距離が十三里(約52km)あることにかけて言われるようになったとか。
栗(九里)より(四里)も、川越のさつま芋(十三里)の方が美味しい、という意味だそうです。
さつま芋を使ったお菓子は、現在の川越の街でも数多く見かけます。
その中で今回ご紹介するのは、「いも恋」です。
輪切りにしたさつま芋とつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだ、手づくりのおまんじゅうです。
さつま芋とつぶ餡が二層に分かれた中身は、見た目にも綺麗ですよね。
主に川越市内に店を構える菓匠「右門」の看板商品で、埼玉県からは「彩の国認定優良ブランド品」としても認定されています。
店舗では、蒸したてアツアツの「いも恋」をいただくこともできるんですよ。
パッケージに書かれた情報によると、いも恋100gあたりのカロリーは241kcal。1個が約90gですので、1個あたりのカロリーは約217kcalとなります。
いも恋を食べた感想
いも恋は個包装フィルムのまま、電子レンジまたは蒸し器で必ず温めてお召し上がりください。(温め方は「いも恋の温め方」参照)
温めたいも恋を一口ほおばると、まずさつま芋の甘さがふわりと広がります。
つぶ餡の甘さは控えめ。さつまいもの風味がしっかり伝わってくると感じました。
生地からほんのり感じる塩っ気の効果で、さつま芋とつぶ餡の甘さがより際立っています。
皮のもちもち感とさつま芋のホクホクした食感、そしてつぶ餡のしっとりした食感の調和も楽しめます。
手のひらに乗るくらいの小さめサイズですがずっしりと重みがあり、1つでも十分に満腹になりますよ。
あたためてからいただくお菓子なので、特に秋冬の時期にぴったりなお土産です。
いも恋の温め方
■電子レンジ(500〜600W)の場合
【冷蔵保存のいも恋】1個 20〜30秒、5個 2〜3分
【冷凍保存のいも恋】1個 70秒〜100秒、5個 6分〜8分
■蒸し器の場合
お湯が沸騰してから、冷蔵の場合は約10分前後、冷凍の場合は約15分前後蒸してください。
おみやげのデータ
商品名 | いも恋 |
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内容量 | 1個入り、5個入り、6個入り、10個入り、15個入り、20個入り |
製造者 | 株式会社右門 |
製造者住所 | 埼玉県川越市石田171-2 |
原材料 | 砂糖、水飴、食塩、寒天、小豆、山芋、植物性油脂、さつま芋、もち粉 ※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。 |
賞味期限 | 製造日より冷凍90日・加熱解凍後はお早めにお召し上がり下さい。(冷蔵で販売されているものは5〜6日) |
保存方法 | 必ず冷蔵庫(10℃以下)に保管してください。 |
箱の大きさ | 横 7cm × 奥行き 21cm × 高さ 5cm |
名産地 | 埼玉県、川越 |
販売場所 | 大宮駅、羽生PA、三芳PA、嵐山PA、酒々井PA、高坂SA |
おみやげの種類 | 和菓子 |
価格帯 | 1,000円以内、2,000円以内、3,000円以内、4,000円以内 |